最近、「店舗向けの予約アプリを自分で作れないか」を考えている。
美容室、ネイルサロン、整体、飲食店など予約が必要な業種は本当に多い。ただ、既存の予約サービスを見ていると、
- 月額費用が意外と高い
- 欲しい機能が細かく調整できない
- 外部サービス依存が強い
- デザインの自由度が低い
と感じる場面も多い。もちろん完成されたサービスは便利なのだけど、もっとシンプルで、自分で自由に育てられる仕組みがあってもいいと思っている。
そこで今考えているのが、
- PWA(ブラウザベースのアプリ)
- VPSでの自前運用
- MySQLによる予約データ管理
- Node.jsによるAPI構築
を組み合わせた軽量な予約システム。まだ構想段階ではあるけれど、単なる勉強用ではなく、将来的には複数店舗で使えるような“予約基盤”に育てていきたい。
なぜPWAで作るのか
今回、ネイティブアプリではなくPWAを選ぼうと思っているのには理由がある。一番大きいのは、「導入の手軽さ」で、URLを開くだけで使えて、スマホのホーム画面にも追加できる。アプリストアの審査も不要なので、小規模店舗との相性がかなり良いと思っている。
しかも最近のPWAはかなり進化していて、
- アプリっぽい画面表示
- 高速表示
- プッシュ通知
- キャッシュによる軽量動作
など、普通のアプリにかなり近い体験ができる。「予約するだけ」の用途なら、むしろPWAのほうが合理的かもしれない。
VPSで運用する理由
今回は外部SaaSではなく、VPS上で動かす予定。理由はシンプルで、「全部自分でコントロールしたい」から。データベースもAPIもサーバーも、自分で管理する。
もちろん運用の手間は増える。でも、
- 自由に機能追加できる
- データ構造を変えられる
- 店舗ごとのカスタマイズができる
- 不要な制限がない
というのはかなり大きい。特に店舗系システムって、現場ごとの運用差が本当に大きいので、柔軟性は重要だと思う。
今考えているざっくり構成
現時点では、こんな構成をイメージしている。
- フロント:PWA
- API:Node.js + Express
- データベース:MySQL
- Webサーバー:Nginx
- VPS:Xserver VPS
- プロセス管理:PM2
技術的にはかなり王道構成。でも、まずは「安定して動くこと」を優先したい。最初から複雑にしすぎると、結局メンテできなくなるので。
ざっくりした構築ロードマップ
まだ本格実装前なので、ここでは技術解説というより「どう進める予定か」のメモに近い。
1. サーバーにNode.js環境を作る
まずはVPS側にNode.jsの実行環境を用意。ここがAPIサーバーの土台になる。
2. アプリ専用のデータベースを作成
MySQLに予約アプリ用の領域を用意。予約データ、ユーザー情報、店舗情報などをここで管理していく予定。
3. NginxでAPIへアクセスを振り分け
フロント画面とAPIを整理しながら動かすために、Nginx側でアクセス制御を設定。ブラウザからの通信を内部APIへ流すイメージ。
4. APIプロジェクトを作成
予約管理用のAPIを専用フォルダとして分離。ここから少しずつ機能を増やしていく。
5. 必要ライブラリを導入してAPI化
ExpressやMySQL接続ライブラリを導入し、まずは最低限のAPIを作成。最初は「予約登録できるだけ」でも十分だと思っている。
6. 常時稼働できるようにする
最後に、APIを24時間安定稼働できるように設定。サーバー再起動後も自動復旧できる形にして、実運用に近づけていく。
今後やってみたいこと
現時点ではまだかなり初期構想だけど、将来的にはこんな機能も考えている。
- 管理画面
- LINE通知
- メール通知
- Googleカレンダー連携
- スタッフ別予約管理
- 顧客管理
- 決済連携
- AIによる予約補助
単なる「予約フォーム」ではなく、小規模店舗向けの運営ツールとして育てられたら面白そう。
最後に
最近はノーコードやSaaSが本当に充実している。だからこそ逆に、「自分で作る意味」を考えることも増えた。でも、自分で構築すると、「こうしたい」を自由に形にできる。それはやっぱり面白い。まずは小さく作って実際に使いながら改善していく。この予約アプリ構想は、その第一歩になりそうです。
