ChromebookでLinuxが壊れた時の復帰方法

ChromebookではLinuxが使えると好評を博す記事がここのところ増えてきていますが、気をつけなきゃいけないのがまだベータ版だってことです。ベータ版とは正式版をリリースする前の試用版のことです。

「ChromebookでLinuxソフトを使えばいい」と言い切っているネット記事があまりのも多いのですが所詮不安定なベータ版なので以下のように突然死することもあります。

くれぐれもLinuxフォルダに大事なファイルを置くことはやめておきましょう。Linuxが死んだらフォルダ内部がすべて吹っ飛びますので。

今回は上図のようにLinuxが突然死したときの復帰方法について書き留めておきます。

復帰とは言いますが完全にリセットするだけです。アプリは再インストールが必要だし保存されていたファイルは復帰できません

まず右下のステータストレイ(右下の時計が表示されている部分)を開き歯車アイコンをクリックします。


設定画面が現れるので、左サイドメニューから「詳細設定」を開き「デベロッパー」を選択します。メイン画面の中に「Linux開発環境(ベータ版)」という項目があるので、赤丸部分をクリックしましょう。



画面が切り替わって、その中から「Linux開発環境を削除」という項目があるので、赤四角の「削除」ボタンをクリックします。



以下のダイアログが現れるので「削除」ボタンをクリックします。


Linuxの削除が始まります。



Linuxの削除が完了しました。「オンする」というボタンが現れるのでそれをクリックすることでLinuxを再度インストールすることができます。



Linuxをセットアップする方法については以下の記事を参考にしてください。