UMIDIGI A9 Proとかいう中華スマホを買ったらコスパがかなり良かったのでレビュー書く



3年した経っていないスマホ(Android One S3)の動きが最近めちゃくちゃ重くなってしまって、まだ3年だけどいっそのこと機種変しようかなと思っていたところです。

Android 7から今の10までアップグレードを経ていって重くなってしまったのでしょう。

で、ショップに行こうと思ったら相変わらず混んでいて、2週間後しか予約が取れなかったので、じゃあいっそのことSIMフリースマホを自分で買っちゃおうと思った次第です。

Amazonでいろいろ物色していたところこんなものを見つけてしまいました。
UMIDIGIなんて知らないメーカーだなと思ったら、やはり中国メーカーでした。正式名は「深圳优米智能科技有限公司」。

2万円を切る安さ。安い中華スマホなんて危ないとは思いましたが、どうしても好奇心に負けてしまいポチッと購入してしまいました。

先日入荷したので早速レビュー書きます。

パッケージから開封する

こちらがパッケージです。一般的なスマホのパッケージサイズでした。



開封するとこんな感じ。



スマホ本体の他に、電源ケーブル(USB Type-C)、SIMスロットピンが同梱されていました。ちなみに保護フィルムはすでに貼っていて、文字の書かれているシートを剥がすとその下に保護シートが貼られていました。


本体外観レビュー

こちらが本体背面です。カメラが物々しいですね。iPhoneみたい。写真の映りは期待できるかな。いずれレビュー記事書きます。その下に約1cm径のくぼみがありますが、これはなんと体温センサーです。こちらも別途レビュー書きます。



右サイドは、電源ボタンと音量ボタン、左サイドにはSIM&microSDスロットと、体温計ボタンが実装されています。下部にイヤホンジャックとUSBポートがあります。体温計ボタン意外はオーソドックスな作りですね。


起動

早速起動しましょう。



Androidの初期画面です。日本語を選んでスタートします。



セットアップ中。ちなみに今まで使ってきたスマホ(Android One SH S3)と比べるとこんな感じです。でかい!


ワイモバイルのSIMカードを入れてみる

さて、最大の難所であるSIMカードのお引越しです。Android Oneの電源をOFFにして左サイドからSIMカードを外します。


続いて中華スマホにセット!



おぉ...認識してくれた!APN設定しないとダメって聞いていたけど何もせず認識しました。データ通信も通話もOKです。機種によっては自動で設定されるみたいで、この機種はそうなっているみたいです。優秀!



引っ越し完了!


使ってみて感じたメリット・デメリット

思った以上にサクサク動く

まず、思ったのは思いの外サクサク動くことです。スペック的には中程度だとは思いますが、少し重いアプリでも問題なく動きます。

前回のAndroid One S3よりも軽快じゃないかな。そっちもあまりいいスペックじゃないけど値段は1.5倍以上しますからね。それを考えるとめちゃくちゃコスパ良いです。

バッテリーの消費がやや速い

一番気になったのはバッテリーの消費がやや速いです。目立って悪いってわけじゃないのですが、3年経過したAndroid One S3と同レベルな感じがします。新品のときはもう少し持ったのになって感じで、もしかして数年経ってバッテリーが劣化すると消費速度が気になるようになるかもしれません。

通話開始時に一瞬変な音がする

よくわかりませんが、電話をかけて相手が出たときに、ピッと音がするんですよね。最初は相手がキーを誤って押したのかなと思いましたが必ず鳴るのでこっちの携帯の問題のようです。

相手には聞こえないみたいなので慣れればどうってことはないのですが、気にする人はちょっと不快かも。

やっぱデカイ

まあ、これは買う前からわかっていたのですが、6.3インチはやっぱデカいですね。僕の場合はジーンズの前ポケットに入れているのですが、ちょっと違和感ありますね。バックに入れる人は大丈夫だと思いますが。

あと、6.3インチだと片手操作はちょっと難あります。

(おまけ)スマホカバーも売っていたので買ってみた

マイナーなメーカーなのでこれに合ったスマホカバーなんて売っていないだろうと思っていたらありました。Amazonに売っていましたね。



スイッチ類がカバーに隠れるタイプで、僕はこれが嫌いなんです。カバーを介して押すと力が必要なので使いにくくなります。



なので、僕は真っ先にここをカッターで切り落としてしまいます(笑)。



これでOK。電源ボタンと音量ボタンは本体直接押せないと使いにくいですから。



それ以外は快適に使えました。Goodです。



(おまけ2)強化ガラスも売っていた!

もともと保護シートが付いてはいますが、強化ガラスにしたい派なのでAmazonで探したところこちらもありましたね。早速購入です。



ちなみに2枚入です。1枚で十分なんだけどまあいいや。


(おまけ3)体温計を使ってみる

このスマホの最大の特徴である体温計を試してみました。コロナ禍でこの機能はうれしいです。

下の矢印のセンサーを額に近づけます。数cmくらい離れた方がいいみたいです。




で、「MEASURE」ボタンを押すと...おお!ちゃんと測れました!

精度はあまり期待できませんが、まあ、ユ○クロの入り口にある体温計より精度高いんじゃないでしょうか。あれ、ときどき34℃とか出るし(笑)。



ショップで買うとどんなに安価でも4万円はしますね。4万円機種を4年使うより2万円機を2年で更新した方がトータルの満足度は高いです。4年で何回かシステムアップデートがあるわけで、どんどん重くなって快適さを失うのでサクッと交換した方が良いでしょう。

中華スマホはいろいろなメーカーが乱立していて玉石混交だと思いますが、今回紹介したUMIDIGIというメーカーは悪くないと思います。
 
UMIDIGI A9 Pro SIMフリースマートフォン【オクタコアCPU/RAM:6GB/ROM:128GB/4眼カメラ/デュアルSIM(DSDV)】技適認証取得済・PSE電源アダプタ付 本体カラー:オニキスブラック