ちょっと前にChromebook用の動画編集ソフトとしてVLLOというAndroidアプリを紹介しました。フィルターなど一部有料オプションはあるものの機能的には悪くないのですが、元がAndroidアプリだけあってデスクトップ環境では操作性に難があるのも事実です。
別のソフトを探してみたところ、WebアプリにClipchanmpというのがあって、無償で動画にロゴが入らないとのことで試してみました。
初期画面がこんな感じです。
ローカル内の動画をアップして、それをドラッグ・アンド・ドロップでタイムラインに持っていくと...
こんな感じでセットされます。
カッター機能もあります。動画前後のいらない部分をカットするときに必須です。
動画をエクスポートしてみましょう。無償版は480pだけが対応しています。
動画生成には数分かかります。終わったらファイルの保存先を聞いてくるので指定すればダウンロードしてくれます。だいたい一般的な動画編集ソフトと操作性は変わりなく使いやすいです。
PWA(Progressive Web Apps)に対応していて、Chromebookの場合はこれが利用できます。上の方でインストールを促されますので「Install」ボタンをクリックしましょう。
こんな風にインストールするか聞いてくるので「インストール」をクリックします。
インストールするとアプリメニューに追加されるので以降はこのアイコンをクリックすることで起動することができます。
こちらが起動した画面です。ブラウザを介さずアプリとして使うことができます。(実態はWebアプリですが)
全体的に良くてきているなと感じました。部分的なフィルター(ぼかしなど)は対応していないようですね。画面全体のぼかしは可能ですが。
今のところChromebookではこのClipchampが最も使いやすいソフトだと思います。Linuxアプリで探すこともできますが、処理の重い動画編集を仮想マシン上で動かすのは負荷が高いと思って今は避けています。
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